「永遠のおでかけ」 を読んで・・

益田ミリさんのエッセイ「永遠のおでかけ」を読みながら、
自分の父のことを、思い出してます。


父が65歳の時に心臓弁膜症の手術をして
その時に術後は20年は生きられると
主治医の先生に言われた。


言われたとおり85歳で命の終わりを迎えました。
手術をしてからの20年の間に3回の入院。
1回目は脳梗塞、治療が早かったため後遺症は残らず。
2回目は自転車で転んで 転んだことを内緒にしてたけど、
血尿が続き病院へ。
膀胱打撲で即入院。
3回目は脳梗塞です。
2018.6.18月曜日 大阪北部地震があった日。
前日の日曜日が父の日で、お昼ごはんは 私と一緒でした。
母が用意してくれた 素麺と天ぷら。
食欲がないせいか 少ししか食べられなかった。
父の日のプレゼントは 父の好きなお菓子。
父は喜んでくれたが、多分 プレゼントのお菓子は飾ったまま父の口に入ることはなかったと思う。
父との会話 父の声を聴くのは父の日が最後でした。


大阪北部地震は8時ごろでしたが その日は仕事だったため
仕事後 3時ごろ実家へ電話すると母が父の様子がおかしい。と
急いで実家へ向かう。
そして救急搬送、入院。
脳梗塞でした。
それでもリハビリを繰り返し 声はでなかったけど
リハビリ病院へ転院できました。2018.7.31。
その二日後に他界。2018.8.2
転院先の先生曰く こんな重病人をリハビリ病院に転院させる
〇〇病院が悪いと私に言った。


〇〇病院の先生 わかってたのかな?
そうならば 父を自宅に帰してほしかったです。


私は 父を家に連れて帰ることをしなかったことが
一番悔やまれることです。


そんなことを思いながら 読んでます。



blogを書いてる場所から見えるシクラメンの花。
今が最盛期かな?


元気だして っと シクラメンが言ってます。